Internet Security

保護状態の確認と問題の解決

コンピューターの保護の問題は、メインウィンドウ上部のコンピューターの保護状態を示す部分に示されます。

コンピューターの現在の保護状態

この部分の色は、コンピューターの保護状態によって変化します。緑色はコンピューターが保護されていることを意味します。黄色は保護に関係する問題を示し、赤はコンピューターのセキュリティ上の重大な脅威について警告します。問題やセキュリティ上の脅威には、すぐに対応してください。

メインウィンドウ上部で保護状態を示したアイコンをクリックすると、コンピューターの保護状態に関する詳細情報と検出された問題や脅威に対するトラブルシューティング上の提案を示す、［保護状態］ウィンドウが表示されます。

［保護状態］ウィンドウ

［保護状態］ウィンドウの［ステータス］タブには、アプリケーションの通常の動作モードからの逸脱によって発生するもの（古い定義データベースなど）も含めて、保護に関する問題が表示されます。これらの問題に対処するため、Kasperskyでは、次のステップを実行できます。

• 今すぐ解決 – 該当するボタンをクリックすると、その問題の適切な解決策が表示されます。推奨の対処方法です。
• あとで解決 – 理由が何であれ、すぐに問題を解決できない場合は、対処を延期してあとで対応できます。この場合は、［非表示にする］をクリックします。

  ただし、対処を延期する方法は、重大な問題には適用できません。例えば、感染駆除されなかった悪意のあるオブジェクト、1つ以上の保護機能の破損、アプリケーションファイルの破損などの場合です。

以前に非表示にした問題を表示するには、非表示の問題がある場合にウィンドウ左下に表示される［非表示にしたメッセージを表示する］を にします。

検出された悪意のあるソフトウェアやリスクウェアのリストを［履歴］タブで確認して、それらのオブジェクトを対象に実行される処理（例えば、隔離とバックアップフォルダーへの移動）を選択できます。この処理を実行するには、リストの上部にあるボタンや、リストのオブジェクトを右クリックして表示されるショートカットメニューを使用します。

［レポート］タブでは、動作レポートを閲覧できます。