Internet Security

スパム報告処理ルールの作成

ここでは、Microsoft Office Outlookのアンチスパムを使ったスパムレポート処理のルール作成について説明しています。このガイドラインに従ってカスタムルールを作成します。

スパム処理ルールを作成するには

ここでは、Microsoft Office Outlook 2007を使用した場合の操作を説明しています。使用しているMicrosoft Office Outlookのバージョンによって、操作が異なります。

1. Microsoft Office Outlookで［ツール-仕分けルールと通知］を選択します。
2. ［電子メールの仕分けルール］タブで、［新しい仕分けルール］をクリックします。

   自動仕分けウィザードが起動します。

   1. 仕分けルールを最初から作成するか、テンプレートを使用して作成するかを決定して、［新しい仕分けルールを作成する］の［受信メール用に独自の仕分けルールを作成する］を選択し、［次へ］をクリックします。
   2. メールのフィルタリング条件を設定する画面で、どの項目も のまま、［次へ］をクリックします。
   3. 受信したすべてのメールにルールが適用されることを確認し、［はい］をクリックします。
   4. メールに適用する処理を選択する画面で、［カスタム アクションを実行する］を にします。
   5. 画面下部の［カスタム アクション］をクリックして表示されるウィンドウのドロップダウンリストから［Kaspersky Anti-Spam］を選択し、［OK］をクリックします。
   6. ［次へ］をクリックします。
   7. 例外条件を選択する画面で、どの項目も のまま、［次へ］をクリックします。
   8. 必要に応じて、ルールの名前を変更します。初期設定では、「Kaspersky Anti-Spam」となっています。
   9. ［この仕分けルールを有効にする］が になっていることを確認し、［完了］をクリックします。
3. 新しい仕分けルールは、初期設定では［仕分けルールと通知］ウィンドウの仕分けルールのリスト内で先頭に表示されます。このルールを最後に適用したいときは、リストの最後に移動します。

   すべての受信メールは、これらのルールで処理されます。ルールが適用される順序は、各ルールに割り当てた優先度に応じて決まります。ルールは、優先度の順にリストに表示され、一番上のルールから順に適用されます。リストでの位置を移動することにより、各ルールの優先度を変更できます。
   特定のルールの適用後、アンチスパムのルールでメールを処理しない場合は、仕分けルールの設定の、操作2-d.の処理を選択する画面で［仕分けルールの処理を中止する］を にする必要があります。