Internet Security

スキャン対象オブジェクトタイプの変更

スキャン対象オブジェクトのタイプを指定する場合、選択したタスクを実行するときにウイルススキャンの対象となるファイルの形式とサイズを設定します。

ファイルの種類を選択するときは、次の点に注意してください。

• 悪性コードが埋め込まれていても、実行される可能性が非常に低いファイル形式があります（.txt など）。同時に、実行コードを含む（またはその可能性のある）ファイル形式もあります（.exe、.dll、.doc など）。これらは、悪性コードが埋め込まれ、実行される可能性がきわめて高いファイルです。
• 侵入者が、実行可能なファイルをテキストファイル（.txt）に変更してコンピューターにウイルスを送り込むこともあります。拡張子でファイルをスキャンするよう設定している場合、このようなファイルはスキャンされません。ファイル形式でファイルをスキャンするよう設定している場合は、拡張子に関わらず、ファイルヘッダーが分析され、そのファイルが.exeファイルであることが検出されます。そのようなファイルは、ウイルスがないか徹底的にスキャンされます。

スキャン対象オブジェクトのタイプを変更するには

1. ［設定］ウィンドウを表示します。
2. ウィンドウ左側で、 ［スキャン］をクリックします。
3. ウィンドウ左側で、必要なタスク（［完全スキャン］、［簡易スキャン］または［オブジェクトスキャン］）をクリックします。
4. ウィンドウ右側で、［セキュリティレベル］の［設定］をクリックします。
5. ［全般］タブで、［ファイルの種類］の設定を変更します。