複合ファイルのスキャン(スキャン)
ウイルスを隠すための一般的な方法は、圧縮ファイルやデータベースなどの複合ファイルにウイルスを埋め込むというものです。この方法で隠されているウイルスを検出するには、複合ファイルを解凍する必要があり、そのためにスキャン速度が大幅に低下する場合があります。
それぞれのタイプの複合ファイルについて、すべてのファイルをスキャンするか、新規作成・更新されたファイルだけをスキャンするかを選択できます。
スキャン対象とする複合ファイルの最大サイズを制限できます。指定したサイズを超える複合ファイルは、スキャンされません。
注意
[大きな複合ファイルをスキャンしない]が の場合でも、圧縮ファイルから大きなファイルが解凍された場合、それらのファイルはスキャンされます。
スキャン対象の複合ファイルのリストを変更するには
- [設定]ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ左側で、 [スキャン]をクリックます。
- ウィンドウ左側で、必要なタスク([完全スキャン]、[簡易スキャン]または[オブジェクトスキャン])をクリックます。
- ウィンドウ右側で、[セキュリティレベル]の[設定]をクリックします。
- [全般]タブの[複合ファイル]で、スキャンする必要のある複合ファイルの種類を選択します。
該当する項目を にします。項目に含まれるリンク(「すべての」または「新規または更新された」)をクリックして、すべてのファイルをスキャンするか新規作成・更新されたファイルだけをスキャンするかを選択できます。新規作成または更新されたファイルのみスキャンするモードを選択した場合は、このリンクはありません。
スキャン対象とする複合ファイルの最大サイズを指定するには
- [設定]ウィンドウを表示します。
- ウィンドウ左側で、 [スキャン]をクリックます。
- ウィンドウ左側で、必要なタスク([完全スキャン]、[簡易スキャン]または[オブジェクトスキャン])をクリックます。
- ウィンドウ右側で、[セキュリティレベル]の[設定]をクリックします。
- [全般]タブの[複合ファイル]で、[設定]をクリックします。
[複合ファイルのスキャン]ウィンドウが表示されます。
- [大きな複合ファイルをスキャンしない]を にし、[対象ファイルの最大サイズ]を指定します。
|