Kaspersky Internet Security 2011の新機能

Kaspersky Internet Security 2011は、従来の保護機能に加え、次のような新機能を搭載し、より安全にコンピューターを使用できるようにします。

  • システムウォッチャー

    システム内のアプリケーションの動作を監視し、ほかの保護機能に詳細な情報を提供します。アプリケーションの動作履歴は復元可能なかたちで保存されており、各保護機能によって悪意のあるアプリケーションの動作が検出されたときは、その動作による処理をロールバックできます。

  • セーフデスクトップ

    仮想実行の新機能です。疑わしいアプリケーションを独立した仮想デスクトップ上で実行でき、OSに害を及ぼすことがありません。

  • ウェブアンチウイルス

    新しいモジュールの追加により、インターネットの保護機能が向上しました。

    • セーフサーフ – 安全であることが確認できないWebサイトへのアクセスを禁止し、安全にインターネットを閲覧できるようにします。
    • ドメインフィルター – Webサイトが属する国や地域のドメインに基づいて、アクセスを許可または禁止できます。感染リスクの高い地域のドメインに属するWebサイトに対し、アクセスを禁止する場合などに役立ちます。
  • アプリケーションコントロール

    アプリケーションのステータス(グループ)をより効果的に設定できます。Kaspersky Security Networkでは、多くのユーザーからアプリケーション動作の統計情報を収集しており、その情報を利用してアプリケーションルールを設定できます。

  • 低負荷スキャン

    コンピューターで作業していないときにスキャンを実行し、作業しているときはスキャンを停止します。この機能によって、定期的にスキャンを実行すると同時に、コンピューター使用時の実行速度の低下を防ぐことができます。

  • ペアレンタルコントロール

    コンピューターやインターネットへのアクセス制御、アプリケーションの起動の制御、望ましくないコンテンツのWebサイトに対するアクセスの制限、インターネットからのファイルのダウンロードの制限、SNSやインスタントメッセンジャーによる通信の制御ができるほか、これらの制限・制御に関するユーザーの動作レポートを表示できます。また、ペアレンタルコントロールの設定をユーザーごとに管理・流用できるように設定をエクスポート・インポートする機能も用意されています。

  • Kaspersky ガジェット

    Windows 7/Windows Vistaの場合、Kaspersky ガジェット(以下、「ガジェット」)を使用できます。ガジェットを使用することで、Kasperskyの主な機能(保護状態の表示、オブジェクトのウイルススキャン、Kaspersky動作レポートの表示など)をすばやく実行できます。

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